一粒ダイヤネックレスを選ぶときに後悔しないためのポイント
2024年8月28日更新
一粒ダイヤネックレスは、女性の永遠の憧れです。
しかし、一粒ダイヤネックレスにはデザインやサイズ、チェーンや素材などさまざまなパターンがあり印象が異なるので選ぶポイントを押さえておきたいところ。
この記事では、一粒ダイヤネックレスを選ぶときに後悔しないためのポイントをご紹介します。
一粒ダイヤネックレスとは
一粒ダイヤネックレスとは、文字通り、一粒だけのダイヤモンドをペンダントトップにしたネックレスです。シンプルで上品なデザインが特徴で、どんな服装やシーンにも合わせることができるひとつは持っていたいアイテムです。
ダイヤモンドとは
ダイヤモンドは世界で一番硬度が高い宝石です。
ダイヤモンドは、地下深くで炭素にとてつもない高温・高圧が加わることでつくられます。マグマの噴出とともに地表近くに出てきたことで人々の目に触れることとなりました。
原石のままでは白っぽく曇りがかっていたり、形もデコボコとしているダイヤモンドですが、研磨する方法が見つかり、さらにダイヤモンドの持つ輝きを最高度に発揮するブリリアントカット技法が発明され、石の王座に君臨するようになりました。
奇跡のタイミングで生まれた一粒のダイヤモンドは、類まれな希少な存在であり、究極の宝石ともいえます。
未来永遠に輝き続け、ロマンスにあふれ、神秘的な光で満たされたダイヤモンドの尽きぬ魅力は多くの人の心をとらえています。
一粒ダイヤモンドが持つ意味
一粒ダイヤモンドは、その輝きや美しさだけでなく、さまざまな意味やメッセージを持っています。
- 永遠の愛や絆を表す
- 成功や幸運を引き寄せる
- 純真や清らかさを表す
上記のような意味を持つことから、誕生日や記念日、就職や成人のお祝いなど、特別な日に贈られることも多く、贈る人から贈られる人への深い愛情や感謝の気持ちを表すジュエリーとして永く愛されてきました。
一粒ダイヤネックレスのデザインを選ぶときのポイント
一粒ダイヤネックレスを選ぶときに、デザインは大きな判断要素です。ここで言うデザインとは、ダイヤモンドのサイズとカット、チェーンの長さと太さ、ペンダントトップの形状などを指します。これらの要素によって、一粒ダイヤネックレスを着用した際の印象や着け心地が大きく変わってきます。
ダイヤモンドのサイズ
一粒ダイヤモンドのサイズは、その重さを表す単位であるカラット(ct)で表されます。カラットは1カラット=200ミリグラム(0.2グラム)です。
前述の通り、天然のダイヤモンドは地下深くで様々な条件が奇跡的に整うことで生まれる宝石です。
さらに、生まれてくるダイヤモンドの原石すべてが宝石に適しているとは限りません。ジュエリークオリティの原石は大きくなればなるほど希少であり、カットにも高い技術が必要となる為市場での価格は高価になる傾向があります。
しかし、ダイヤモンドでは客観的な評価基準が厳密に定められており、カラー、カット、クラリティにサイズを含めた4項目を総合的に評価して価格が決定されるため、大きいものが小さなものより必ず高価であるとは限りません。
ご予算やご自身の体格、こだわり(どの項目を重視するか)などを考慮して、最適なサイズのものをお選びください。
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● 0.1~0.2カラット
10代~20代の、ファースト一粒ダイヤモンドネックレスに最適なサイズです。
あまり目立つ大きさではないので、スキンジュエリーと呼ばれ日常的に身に着けられるジュエリーとしてもよく使用されています。
また、カラットが小さいぶん、カラーやカットなどにこだわっても比較的買いやすい価格であるのも魅力の一つです。
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● 0.3~0.5カラット
これくらいのサイズになると、ダイヤモンドの煌めきを充分楽しめるサイズ感で、胸元にしっかりと華やかさを添えてくれるでしょう。
0.1~0.2カラットをお持ちの方が、ランクアップとして2本目として購入されるケースも多いです。
価格は10万円前後からと、少々高価なゾーンに入ってきますが、このサイズでその他の項目もバランスよく評価されている一粒ダイヤモンドネックレスは、カジュアル、ビジネス、またはパーティなどの華やかな席まで、すべてのシーンを一本でこなす万能選手です。
大切な方へのプレゼント、または普段頑張っているご自身へのご褒美にと特に30代~40代の方に支持の多いサイズです。
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● 0.5~1カラット
0.5カラットを超えてくると、ダイヤモンドの輝きとサイズの両面でかなり胸元で存在感を持つでしょう。
このサイズになると数自体も少なく、クオリティの高いものになると価格も跳ね上がりますが、その煌びやかでラグジュアリーな雰囲気は貫禄の一言。
さまざまなサイズ、デザインのジュエリーを嗜んでこられた方がたどり着く境地と言えるのではないでしょうか。
ぜひ、コレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンドのカット・シェイプ
ダイヤモンドにおいて、カットという言葉は二つの意味を持ちます。
一つは、4Cの評価基準としてのカット。これはラウンドブリリアントカットにおいて、そのプロポーションや研磨精度、そして表面の状態を評価したものです。
もう一つは、ダイヤモンドのアウトライン(シェイプ)を指して使います。
4Cの評価基準としてのカットはこちらの記事に詳しく解説をしていますので、今回はシェイプのご紹介をさせていただきます。
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● ラウンドブリリアントカット
ダイヤモンドといえばこれ!という最も定番でメジャーなカットです。
58面のファセットからなるカットは、ダイヤモンドがより美しく、魅力的に輝くように熟練のカッター(研磨士)が何世紀にもわたり研究してきた賜物といえます。
上から見た場合は丸、横から見た場合は五角形のシェイプを持ちます。
- ○ 最も定番で人気の高いカット
- ○ 円形で58面体に研磨されたもの
- ○ 光を最大限に反射して輝く
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● ファンシーカット
ダイヤモンドでは、もっともポピュラーな、テーブル面から見た場合に円(ラウンド)の形を持つラウンドカット以外のアウトラインを持つものを、総称してファンシーカットと呼びます。
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● ハートシェイプカット
名前通り、ハート型に研磨されたダイヤモンドです。
エレガントで煌びやかな印象を持つダイヤモンドですが、ハート型にすることでキュートさや可憐さが加わり他のシェイプとは一味違った印象を与えます。
ハートというメッセージ性の高さも相まって、スイートなシーンで大切な人へのプレゼントとして贈られることも多いようです
- ○ ハート型に研磨されたカット
- ○ 愛やロマンスを表す
- ○ 可愛らしく女性らしい印象
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● ペアシェイプカット
ペア(pear)とは洋梨を表す単語で、上部の鋭い稜線から、下部の半円に近い曲線までの下に重心を置いたアウトラインが洋梨のように見えることからその名がついています。零れ落ちる水滴にも似ていることから雫型、ドロップ型と呼ばれる場合もあります。
ペアシェイプカットでもっとも有名なものは、ロイヤルアッシャー社が研磨した、世界最大級の原石「カリナン」から分割された9つのピースの内、最も大きなもの(カリナンⅠ)でしょう。現在はイギリス王室の王錫にセットされているため、テレビなどで見る場合もあるかもしれません。
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● プリンセスカット
ダイヤモンドの原石は正八面体が最も理想的とされ、ジュエリーとして使用できるクオリティの原石は多くが角ばった状態で産出されます。そして、できるだけカラット数が減らないように角を取らずにカットをするとスクエアシェイプのカットになります。
プリンセスカットはスクエアカットの中でも比較的新しく考案されたカットとされ、他のスクエア系のカットと違いブリリアントカットに連なるファセット面をもちます。このことで、美しい煌めきを獲得するとともに、その凛とした気品ある輝きから“プリンセス”と名付けられたそうです。
曲線で描かれることが多いダイヤモンドのシェイプの中で、直線的な形状はモダンで個性的な印象を与えます。
- ○ 正方形に研磨されたカット
- ○ ラウンドブリリアントカットに次ぐ輝きを持つ
- ○ 現代的でシャープな印象
- ○ エレガントで高級感のある雰囲気
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● マーキスカット
マーキスカットは、上下に鋭い稜線を持ち、その2点を繋ぐ緩やかな曲線を持つ楕円形の非常にエレガントで気品あるアウトラインを持つカットです。
マーキスという言葉は公爵、公爵夫人という意味です。
名前の由来は、フランス国王ルイ15世の時代にその美貌で名を馳せたポンパドゥール侯爵夫人の口元に輪郭が似ていたためであるとされています。
エレガントでシャープ。洗練された印象をもたらします。
- ○ 個性的で洗練された印象
ダイヤモンドにはさまざまなカットがありますが、それは多彩な形状の原石を、より大きくそして美しく宝石として輝かせるために、カッターが創意工夫を重ねた末に生まれたものです。
ラウンドブリリアントカット以外の形状のダイヤモンドは希少なため、“たくさんのシェイプのダイヤモンドが一堂に会する”という状況は難しいかもしれませんが、もしその中のいくつかでも店頭で見かけた際にはその歴史やクラフトマンシップに想いを馳せながら、じっくりとお選びになってみてはいかがでしょうか。
そのダイヤモンドの個性が、よりご自身を輝かせ、無くてはならないお気に入りのジュエリーとなることでしょう。
チェーンの長さと太さ
一粒ダイヤネックレスのチェーンは、その長さや太さによって、着けた時の印象が変わってきます。チェーンの長さには、以下のような種類があります。
〇 チェーンの長さ
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● チョーカー 長さ約35~40cm
「首を絞める」という意味の「choke(チョーク)」が語源になっているように、首のラインに沿うぴったりの長さのチェーンです。ネックレスの中でも一番タイトな長さで首にぴったりと巻きつくタイプです。
首元にピッタリくる長さは、若々しく華やかな印象を与えてくれ、カジュアルスタイルから、結婚式などのパーティースタイルまで幅広く活用できます。
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● プリンセス 長さ約40~45cm
一粒ダイヤネックレスのチェーンでは最も一般的な長さです。お姫さまがドレスに合わせて着けているような長さであることからプリンセスと呼ばれ、一粒ダイヤモンドを自然に、上品に見せる効果があります。特に、首の細い方には、40cmのチェーンがおすすめです。40cmのチェーンは、鎖骨あたりまでの長さで首元を綺麗に見せてくれます。
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● マチネ 長さ約40~45cm
プリンセスよりもやや長めな50~60cmのチェーンはマチネと呼ばれています。マチネはフランス語で「昼の公演」を意味する言葉でミュージカルや演劇など、昼の社交界で女性が着けていた長さが由来だと言われています。一粒ダイヤモンドが胸元近くまでくる長さで、上品で優雅な印象の長さです。
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● オペラ 長さ約70~80cm
夜に開催される歌劇公演「オペラ」。その夜のパーティーに適したボリュームのある長さのネックレスはオペラと呼ばれています。
ロングネックレスに分類され、引き輪やマルカンなどの留め具を使用しなくても、頭から被って着けられる長さです。華やかで夜のパーティーシーンにも映えるほか、縦方向の長さが強調できるので体型をスッキリ魅せる効果もあります。短いネックレスとの重ね付けもおすすめです。
〇 チェーンの太さ
チェーンの太さは、細いものは繊細で肌に馴染み、太くなるにつれてボリュームが出て存在感が増します。
チェーンの太さを選ぶときには、自分の体型や服装、雰囲気などに合わせて決めましょう。
チェーンは太く、編み目が粗くなるほどカジュアルな雰囲気が増します。
反面、太くなればなるほど重量が増え、金やプラチナなどそれ自体が高い価値を持つ素材を使用したものの場合、価格も上がりますので注意が必要です。
ダイヤモンドの留め方
一粒ダイヤネックレスのペンダントトップは、石の留め方によって印象が変わります。ダイヤモンドの留め方には下記のような種類があります。
【爪留め】
王道デザインの一粒ダイヤネックレスがほしい!」「ダイヤモンドの輝きを楽しみたい!」「フォーマルな場でも使いたい」「さりげないデザインが好き」――このような好みの方には、爪留めタイプがおすすめです。
爪留めとは、数本の地金の爪でダイヤモンドを固定させる方法で、4本、6本の爪留めが一般的です。
様々な角度から光が当たるため、ダイヤモンドの輝きを十二分に楽しめます。爪の本数が少ないほど、ダイヤモンドが露出し光が入る部分が多くなるため、輝きが強くなります。
フォーマルな印象もあるため、冠婚葬祭のシーンでも愛用できるデザインです。
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● 6本爪
爪留めのなかでも6本の爪で固定されたものは、最もポピュラーなデザイン。安定感があり、ラウンドブリリアントカットの美しいカッティングを楽しめます。
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● 4本爪
ダイヤモンドの四隅を4本の爪で留めるタイプのデザイン。爪が少ないため、すっきりとした見た目を好まれる方におすすめです。
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● 1点留め
爪留めタイプのなかでも、ダイヤモンドの上部に一点のみ爪をかけて挟み込むように留めるタイプを一点留めと言います。
爪が少ない分、ダイヤモンドの輝きを全方位から堪能できますが、爪の緩みはダイヤモンドの落下につながるため、定期的に爪の強度をチェックする必要があります。
【覆輪(ふくりん)留め】
爪留めに対して、ダイヤモンドの周りをぐるりと金属で囲んだタイプのものを、覆輪(ふくりん)留めと呼びます。別名・ベゼルセッティングとも呼ばれています。
覆輪留めタイプは、地金の色によって大きく印象が変わるのはもちろん、カジュアルな装いと相性がいいので普段使いにぴったりです。また、ダイヤモンドを金属で囲んでいるため、石が外れにくいのも特徴です。
「ゴールドやプラチナの印象も楽しみたい」「普段使いしたい!」「コーディネイトのポイントになるようなネックレスがほしい!」という方、王道の爪留めはすでに持っているという方には特におすすめです。
一粒ダイヤネックレスを選ぶときのポイント
予算に合わせてダイヤモンドを選ぶ
一粒ダイヤモンドネックレスの価格は、ダイヤモンドのクオリティによって大きく変わりますが、一見して最も大きな差が出るのはやはりその大きさ(カラット数)でしょう。カラット数が大きいほどダイヤモンドを着用した際の存在感が強くなりますが、大きくなるにしたがって価格も高くなる場合がほとんどです。
例えば100,000円までの予算で一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶ場合、カラット数は0.1カラットから0.3カラット程度が目安です。0.1カラットは直径約3ミリ、0.3カラットは直径約4.5ミリの大きさになります。これらのサイズは、さりげなく上品な印象を与えることができます。
予算に合わせてダイヤモンドを決める際には、まずご自身がダイヤモンドのなにを重要視するかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。ダイヤモンドの価格はカラットを含む4Cの評価でおおよそ決まりますので、小さくとも無色透明でカット評価の高いもの、他の評価よりも大きさを重視したものなど同一予算でもさまざまなダイヤモンドが候補として挙がると思います。その中で、どう着けたいかをじっくり考えることで、価格以上の満足感のあるダイヤモンドを選ぶことが出来るでしょう。日常的な使用を想定した場合、4Cのバランスがよく、大きすぎず小さすぎないと言われる0.2~0.3カラットがおすすめです。
自分のスタイルに合わせる
一粒ダイヤモンドネックレスは、ジュエリーの万能選手と良く言われます。シンプルで癖のないデザインはどんな服装やシーンにも合わせやすく、またご両親からご息女様へファーストジュエリーとしてのプレゼントとして人気も高いことから、すでにお持ちであったり、馴染みのある方も多いかと思います。
しかし、ダイヤモンド、石座、そしてチェーンの3つの要素それぞれに多彩な選択肢がある分、奥深さも持ち合わせているデザインと言えます。
より良い一品を選ぶためには、自分のスタイルに合わせて、一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶことが大切です。
自分のスタイルとは、一般的にはお好みのファッションのテイスト(フェミニン、ガーリー、カジュアルetc)を指すことが多いかと思いますが、さらに一歩踏み込んでパーソナルカラーや骨格、顔タイプなどのご自身の特徴や、ライフスタイルなどファッション以外のこだわりもも盛り込むことで、よりマッチしたお気に入りのものをチョイスすることが可能です。
例えば、シンプルでミニマルなスタイルが好きな人は、少し控えめなサイズ感のダイヤモンドに、覆輪留めや少ない爪数の、ダイヤモンドが際立つデザインの一粒ダイヤモンドネックレスがおすすめです。その中でもより個性を演出したい方は、プリンセスカットやバケットカットなど、クリーンで直線的なシェイプを選ぶと良いかもしれません。
また、華やかで他人とは少し違ったアイテムを取りいれるのが好きな人は、少し大きめのダイヤモンドやファンシーカットのダイヤモンドをお選びになると、シンプルながら煌びやかな印象を身にまとうことができるでしょう。マーキスカットやペアシェイプカット、クッションカットなど、優美な曲線を持つシェイプのものを選ぶと少々小ぶりでもエレガントな印象を演出できます。
ハートシェイプカットなどのキュートなダイヤモンドを、一点加えて少しこなれ感を出すのもいいかもしれませんね。
このように、自分のスタイルに合わせたデザイン選びをすることで、一粒ダイヤモンドネックレスはより自分の内なる魅力を引き出してくれます。より良い一粒ダイヤモンドネックレスを見つけるために、一度しっかりと自分のスタイルを分析してみてはいかがでしょうか。自分のスタイルを分析する方法としては、以下のようなことを意識してみると良いでしょう。
- 自分の顔型や体型、肌色などを把握する。自分に似合う形や色、サイズなどを知る。
- 自分の持っている服やアクセサリーを見直す。自分がよく着る色や柄、素材、シルエットなどをチェックする。
- 自分の好きなファッション雑誌やブログ、SNSなどを参考にする。自分が憧れる人や好きなコーディネートを見つける。
- 良く使うシーンなど、TPOに合わせてチョイスする。
顔タイプ別、似合うデザイン
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● 卵型タイプ
卵を逆さにしたようなフォルムで、角張ったり、尖ったりしている印象がなく、丸みのある曲線的な頬のラインが特徴です。
人に好かれやすく、愛らしい印象を与える理想的な形といわれています。
卵型の顔型を持つ女性は、比較的どんな一粒ダイヤモンドネックレスも似合い、着けこなすことができます。
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● 丸顔タイプ
頬がふっくらと丸く、あごのラインがゆるやかなのが特徴です。あご先だけ尖っている方もいます。
丸顔タイプは頬がふっくらとして見える分、可愛らしい印象で年齢よりも若く見られる方が多いです。
丸顔タイプは、長すぎるチェーンは顔の印象とチグハグ感が目立ちやすいもの。鎖骨あたりでダイヤモンドが留まる長さを選ぶのがおすすめです。
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● 面長タイプ
面長タイプは、卵型タイプに比べて顔の縦幅が長いのが特徴です。
フェイスラインがすっきりとしているので、大人っぽく落ち着いた印象を与えます。
おすすめの一粒ダイヤモンドネックレスは、チェーンを通すバチカン部分の少ない、両吊りタイプ。チェーンを短めにして着けるとスッキリとした印象を与えることができます。
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● ベース型タイプ
フェイスラインが直線的であることから、意志が強い印象やバイタリティあふれる雰囲気を持つベース型タイプ。
チェーンが長めのものや、ダイヤモンドが揺れるタイプのものを選ぶとデコルテのVラインが際立ち、気になるえら張りをカモフラージュできるでしょう。
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● 逆三角形タイプ
卵型よりもハチ周り(鉢巻を巻く位置)がやや広めであごがキュッと引き締まっているのが逆三角形タイプ。
知的でクールな印象の逆三角形タイプの方は面長タイプの方と同じようにチェーンを通すバチカン部分の少ない、両吊りタイプの一粒ダイヤモンドネックレスがおすすめです。
体型に似合うデザイン
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● 首が太くて短い場合
首が太くて短い人は胸元にVラインを作ると、首元をスッキリ見せることができます。
チョーカータイプを選ぶ場合は、首の短さや太さが強調されないチェーンが細めで華奢なものを選ぶのがおすすめ。
また、長めのチェーンで縦のシルエットを強調することですっきりと見せたり、トップスのあき具合で長さを調節できるアジャスターの付いたタイプのものを選ぶのもおすすめです。
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● 首が細くて長い場合
首がほっそりしていて長い方は、あえて長さを強調しないようなものを選ぶとキレイに着けこなせます。鎖骨部分の窪みあたりにダイヤモンドが煌めく長さを選ぶといいでしょう。
スキンジュエリーといわれるような、華奢で小さい一粒ダイヤモンドネックレスも上手く決まります。
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● 小柄なタイプの場合
小柄なタイプの方は、大き目なデザインのものを着けると体の小ささを強調してしまいますので、華奢なデザインや小さめのダイヤモンドのネックレスがおすすめです。サイズが小さくともカット評価の高いダイヤモンドを選ぶと、輝きが良いので存在感がありながらも品よく着けこなせます。
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● 高身長やふくよかなタイプの場合
大粒のダイヤモンドを選ぶと、体が持つゴージャスな雰囲気に負けることなく、素敵に調和するはずです。選ぶ時には、チェーンが短かすぎないものを選びましょう。また、ふくよかなタイプの方は、太めのキヘイチェーンやアズキチェーンは大柄な印象を助長させてしまため、避けたほうがベターです。
ダイヤモンドのカラーとクラリティ
ダイヤモンドのカラーとは、その色味を表します。カラーは、アルファベットのDからZまでで表されます。一般的な指標として、ダイヤモンドは無色透明に近いほど希少価値が上がり高価になります。
ダイヤモンドのクラリティ(透明度)とは、ダイヤモンドの中に含まれるインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(瑕疵)の程度を表します。
クラリティ評価の低いダイヤモンドは、輝きや耐久性に影響を及ぼす場合があります。
地金の種類と色味
地金とは、ダイヤモンドを留める金属のことです。地金には以下のような種類があります。地金の種類と色味を選ぶときには、自分の肌色や好み、合わせる服装やTPOに合わせて決めましょう。
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● プラチナ
- ○ 白色の金属で、高級で耐久性の高い地金
- ○ ダイヤモンドの輝きを引き立てる
- ○ ブルーベースの肌色と相性がよい
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● ホワイトゴールド
- ○ 金に銀やパラジウムなどを混ぜて白くした金属
- ○ プラチナに似た色味で、ダイヤモンドの輝きを引き立てる
- ○ ブルーベースの肌色と相性がよい
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● イエローゴールド
- ○ 金に銀や銅などを混ぜて黄色くした金属
- ○ 金本来の色味に最も近く、ダイヤモンドとのコントラストが美しい
- ○ イエローベースの肌色と相性がよい
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● ピンクゴールド
- ○ 金に銅を多く混ぜて赤味を強くした金属
- ○ 可愛らしく女性らしい色味で、日本人の肌色になじみやすい
一粒ダイヤネックレスのおすすめ商品紹介
ここまで、一粒ダイヤネックレスを選ぶときに注意すべきポイントをご紹介しました。IKEDAジュエリーオンラインでは、一粒ダイヤモンドネックレスの種類が豊富に揃っています。カラットやカット、デザインや素材など、さまざまな要素で自分にぴったりの一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶことができます。
【鑑定書付】 プラチナ 一粒 ダイヤモンド ネックレス プラチナ950 プラチナ850 PT950 PT850
IKEDAジュエリーオンライン、定番人気のプラチナ一粒ダイヤネックレス。
シンプルでミニマルな一粒ダイヤネックレスはどんなコーディネートにも取り入れやすく、デイリーにフォーマルにと様々なシーンで大活躍間違いなしのマストアイテム。
極力爪を目立たなせないデザインで、上質なダイヤモンドの輝きが一層際立ちます。
45cmスライドアジャスター付きチェーンはトップスの空き具合に合わせて長さの調節も可能です。
鑑定書付きの上質なダイヤモンドを使用しておりますので、大切な方への贈り物にもおすすめです。
【商品詳細】
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■地金素材
- プラチナ950(トップ)
- プラチナ850(チェーン)
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■大きさ
- ネックレストップ:縦約3mm×横約3mm
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■使用宝石
- ダイヤモンド 0.1ct 以上
- 【カード鑑定書付き: H/SI2/Good】以上
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■チェーン
- PT850ベネチアンチェーン45cm
- 長さ無段階調節機能スライドアジャスター
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■チェーン幅
- 約0.6mm
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■備 考
- ◆チェーンの長さは留め具を含んだ長さです。
鑑定書付 0.12ct プラチナ ダイヤモンド ネックレス プラチナ900 プラチナ850
鑑定書つきの上質ダイヤモンドを使用したプラチナ一粒ダイヤネックレス。
定番人気の6本爪でセットされたスタンダードなデザイン。
ひとつ持っているだけでデイリーにフォーマルにと、様々なシーンで大活躍間違いなしの一粒ダイヤモンドネックレスです。
【商品詳細】
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■地金素材
- プラチナ900(ペンダントトップ)
- プラチナ850(チェーン)
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■大きさ
- トップ: 約4mm×4mm
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■使用宝石
- ダイヤモンド 0.12カラット以上
- 【カード鑑定書付き: H/SI2/GOOD】
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■チェーン
- PT850 ベネチアンチェーン約45cm
- 無段階調節スライドアジャスター
- チェーン幅:約0.6mm
鑑定書付 プラチナ 0.2ct ダイヤモンド ネックレス PT900 PT850
0.2ctの一粒ダイヤモンドネックレスです。
ふとした仕草に反射して、キラキラと煌めくさまは、華やかの一言。
シンプルなデザインだからこそ感じるダイヤモンドの上質さ。
その輝きが、華やかに胸元を飾ります。
【商品詳細】
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■地金素材
- プラチナ900(ペンダントトップ)
- プラチナ850(チェーン)
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■大きさ
- トップ:縦約6mm×横約4mm×厚み約3mm
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■使用宝石
- 【鑑定書付き】
- ダイヤモンド 0.20ct
- Kカラー/SI2/GOOD以上
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■チェーン
- PT850 ベネチアンチェーン約45cm
- 無段階調節アジャスター
K10 PG YG WG 一粒 ダイヤモンド ネックレス
優しく可愛らしい印象を与えるダイヤモンド一粒ネックレス。
シンプルデザインでさりげなく胸元に馴染み、女性らしさを引き立てます。
どんなファッションにも合わせやすい、デイリーユースにぴったりのネックレスです。
【商品詳細】
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■地金素材
- K10 ピンクゴールド/イエローゴールド/ホワイトゴールド
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■大きさ
- トップ:縦約2mm×横約2mm 厚み約2mm
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■使用宝石
- ダイヤモンド 0.06ct
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■チェーン
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■チェーン幅
- K10 PG/YG/WG アズキチェーン約40cm
- (-3cm)アジャスターカン付き
K10 PG/YG/WG ダイヤモンド ネックレス 一粒
キラリと輝くダイヤモンドネックレス。
シンプルな中にも個性を持つオリジナルデザインでデコルテを華やかに彩ります。
シンプルなので、お洋服も選ばず、TPOも選びません。
無段階に長さを調節できますので、胸元のデザインにあわせてトップの高さを調節していただくことも出来ます。
ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドの3色展開なので、お好きなカラーをお選びいただけます。
【商品詳細】
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■地金素材
- K10 ホワイトゴールド/ピンクゴールド/イエローゴールド
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■大きさ
- ネックレストップ:縦約6mm×横約6mm
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■使用宝石
- ダイヤモンド 0.05ct
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■チェーン
- K10 PG/YG/WG ベネチアンチェーン約45cm
- 無段階調節スライドアジャスター
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■備 考
- ◆チェーンの長さは留め具を含んだ長さです。
まとめ
一粒ダイヤネックレスは、女性の永遠の憧れですが、その分、選ぶのにも慎重になりますよね。自分にぴったりの一粒ダイヤネックレスを見つけるためには、ダイヤモンドの品質やデザイン、素材など、さまざまなポイントを考慮する必要があります。この記事でご紹介したポイントを参考にして、理想の一粒ダイヤネックレスを探してみてください。きっと、着ける方の魅力を引き出す一粒ダイヤネックレスが見つかるはずです。
この記事でご紹介したIKEDAジュエリーオンラインおすすめ商品の中から、ご自分やお相手にぴったりの一粒ダイヤネックレスを見つけてみてください。
※ 記事中の商品以外の画像はイメージです。